今回ご紹介するのは、博多リバレインモールで開催中の注目イベント「ART in MUSIC CITY POP GRAPHICS in 博多リバレインモール」です!昭和レトロとシティポップの世界にどっぷり浸れる、とっておきの空間。音楽ファンも、アート好きも、そしてレトロ好きも注目ですよ♪
博多祇園山笠と合わせても!「博多リバレインモール」で開催中
会場となるのは、地下鉄・中洲川端駅から直結という好立地の「博多リバレインモール」。1階インフォメーション前の特設会場で、どなたでも気軽に立ち寄ることができます。現在開催されている福岡の夏の風物詩・博多祇園山笠を見に来た時にふらっと覗いてみるのもおすすめ♪
会期は2025年7月8日(火)〜7月14日(日)までで、期間が短いので気になる方はお早めに!
シティポップの世界観がアートに!思わず足を止める展示の数々
このイベントでは1970〜80年代に日本で生まれた音楽ジャンル“シティポップ”をテーマに、レコードジャケットを中心としたアート作品がずらりと並びます。あの頃の空気感をそのまま閉じ込めたようなグラフィックたちに、思わず足が止まります。
「シティポップにはどれが正解、という答えはない。見る人、聴く人によってそれぞれ感じてもらえたら」と話すのは「ART in MUSIC CITY POP GRAPHICS」を監修した栗本 斉さん。
さまざまな音楽ジャンルでの展示会はあるものの“シティポップ”に焦点を当てた企画は少ないそう。2022年に東京、昨年は大阪で開催され話題となりました。
音楽と旅のライターであり選曲家の栗本さんが所持するレコードジャケットが120点展示されている本展では、“アートワーク”をコンセプトにレコードジャケットがイメージごとに展示されています。
まずは「Masterpiece」のコーナーからスタート。こちらには“シティポップでまずはこれを聴いてほしい”というラインナップが展示されています。
こちらは「City Pop Color」として70〜80年代に流行したペパーミント・グリーンやメロウ・イエロー、ピーチ&アプリコットなど昭和レトロなカラーが使用されているジャケットが集結しています。
“海をモチーフにした展示がしたい”という想いからはじまったという注目の「Ocean Breeze」。パームツリーの合間から水平線が見えるリゾートホテルのプールサイドをイメージしていて、今の季節にもぴったりな展示でした!
また、この企画が福岡に上陸するにあたり今回は特別に“松田聖子とシティポップ”というご当地企画も設けられています。昭和のアイコンと音楽の交差がより深く感じられる展示内容になっていますよ♪
レコード・CD・書籍・グッズも充実!昭和を楽しむレトロフェアも同時開催
展示だけでなく、レコードやCD、画集、書籍、オリジナルグッズなどの販売も充実!
中古のレコードの数、なんと1,000枚!しかも550円というリーズナブルな価格で販売されています。
当イベントのために描き下ろされたイベントのグッズも販売されていて、新旧が感じられるおしゃれなデザインは普段使いにも良さそうなアイテムが揃っていましたよ。

「ア コテ ドゥ テ」(1F)の「スワン」(税込500円) 画像:博多リバレインモール
また、博多リバレインモールの各店舗では昭和100年を記念して、昔懐かしの昭和レトロを彷彿とさせるグルメやアイテムも展開されているので、館内全てで昭和の雰囲気を感じられる仕様となっています。
音楽ファンはもちろん、アート好き、ちょっとレトロに惹かれる人にとっても、宝探しのような楽しさがありました!
懐かしくて新しい、音楽×アート×レトロの体験をぜひ博多で
全体を通して、ただ“懐かしい”だけでなく、“今見ても新鮮でカッコいい”シティポップの世界。展示を眺めていると、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような感覚に!
ぜひ「博多リバレインモール」に足を運んで、世代の方はあの頃の思い出に酔いしれたり、若い世代の方は新鮮に楽しんでみてはいかがですか?
ART in MUSIC CITY POP GRAPHICS in 博多リバレインモール
会場:博多リバレインモール 1F 特設会場
(福岡県福岡市博多区下川端町3-1)
期間:2025年7月8日(火)〜7月14日(月)
時間:10:00〜19:00まで(※最終日は17:00まで)
アクセス:地下鉄「中洲川端駅」直結
電話番号:092-271-5050
博多リバレインモール 公式サイト:https://www.hakata-riverainmall.jp