2025年4月24日(木)、天神の新ランドマーク「ONE FUKUOKA BLDG.(通称・ワンビル)」に、九州初&最大の旗艦店「中川政七商店 福岡天神店」が誕生しました!奈良で300年以上の歴史を持つ老舗ブランド、今回は実際に足を運び店内の見どころや限定商品をたっぷり取材してきました!
“九州の食と工芸が出会う”特別な空間「中川政七商店 福岡天神店」
今注目のスポット・ワンビルの4階にオープンした「中川政七商店 福岡天神店」。地下鉄・天神駅からは徒歩3分ほど、天神地下街で直結なので雨に濡れずにアクセス可能なところも嬉しいポイントです。
広い店内には日用品や雑貨、食器や食品などありとあらゆる和のアイテムがバリエーション豊かに並びます。
和の落ち着きとモダンな空気を見事に融合させています。
奈良で300年以上の歴史を持つ老舗ブランドなこともあり、お店のロゴにもなっている“鹿”をあしらったアイテムも多数揃っていましたよ。
「吹き寄せ(2,300円)」にはおせんべいや落雁(らくがん)、金平糖などの日本の干菓子がぎっしりと詰まったお菓子缶。赤とゴールドの上品さはギフトとしてもおすすめ。
中央にはテーマゾーン「九州の食、全国のうつわ」が設置されており、まるでギャラリーのよう。
九州の食品や全国から選りすぐった食器が並べられていましたよ。
オープンを記念した限定商品として、波佐見焼のラーメン鉢も。それぞれに表情の違う美しい器に心を奪われました!
福岡天神店だけの限定アイテムを発見!
せっかくなら、ここでしか手に入らない限定商品も注目したいですよね。
私のお気に入りは「博多ふきん(550円)」。こちらは福岡県内の店舗限定となっていて、奈良の工芸・かや織ふきんに、博多名物が描かれています。福岡らしいデザインは観光のお土産にもぴったりです。
こちらは「にわか明太だるまみくじ(590円)」です。だるまの中には全て博多弁で書かれたみくじが入っています。ユニークな陶製人形はギフトにすると話題になること間違いなしですね!
また、「博多祇園山笠」を描いた手ぬぐい(1,760円)は、注染の風合いが美しく、飾っても良し、使っても良し。数量限定とのことなので、気になる方は早めのチェックをおすすめします。
福岡天神限定の「湯呑み 笛吹・鹿寄せ(7,700円)」。
こちらも福岡天神店限定の「吉田竹物 竹の茶漉し(16,500円)」などの限定アイテムもありました。
手仕事の魅力が詰まった麻織物シリーズ

画像:中川政七商店
店内奥には、中川政七商店の原点でもある「手績み手織り麻」を使ったアイテムが並びます。

画像:中川政七商店
折りたたみ可能な六角型の収納箱(5,500円~)やティッシュケース(7,700円)、名刺入れ(4,620円)など、暮らしにアクセントを加える麻織物が満載ですよ。
自分でつくる楽しさも体験できるワークショップ
「買う」だけじゃないのがこの店の魅力。店内では、しめ縄作りやふきん染めなどが体験できるワークショップも定期的に開催されます。店員さんにお聞きすると「大人の家政学校」がテーマで、ものを長く使う知恵や愛着を持つ工夫を伝えたいのだそう。ワークショップの詳細は公式サイト(https://www.nakagawa-masashichi.jp/staffblog/blog/b1238/)にて確認してください。
時間を忘れてしまうほどワクワクの詰まった「中川政七商店 福岡天神店」。ご自分用やプレゼント用など、素敵なアイテムが満載ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!