こんにちは!福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。
今回はららぽーと福岡「キッザニア福岡」にあるパビリオン”病院”で新生児室の職業体験をしてきたのでレポートしたいと思います♪
キッザニアとは
「キッザニア」は楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、”こどもが主役の街”です。東京・甲子園に続いて誕生した日本3拠点目が福岡市博多区那珂の商業施設「ららぽーと福岡」にある「キッザニア福岡」です。
Education(学び)とEntertainment(楽しさ)を組み合わせたエデュテインメントをコンセプトに、子どもたちにとっての自立心や社会性を育める貴重な経験ができますよ♪
「キッザニア福岡」には九州の地元企業をはじめ世界各国からさまざまな企業がスポンサーとして出展しており、現在は約50のパビリオンと、そのアクティビティは約70種類にも!施設内のパビリオンでは本格的なユニフォームを着て、よりリアルなアクティビティ(仕事やサービス)を体験することができます。
麻生「病院」パビリオンで赤ちゃんのお世話を体験
今回子どもたちが体験したのは株式会社麻生 飯塚病院監修の「病院」パビリオン内にある「新生児室」。
こちらのパビリオンでは新生児室の他にも「手術室」や「救命救急センター」「リハビリテーションセンター」などの仕事の中から1つを選んで働きます。
予約の時間になったら病院の前に集合し、新生児室のユニフォームに着替えます。
清潔感のあるブルーのユニフォーム、袖を通した瞬間シャキッと気合が入りますね!
「新生児室」では赤ちゃんの人形を使って実際に赤ちゃんのお世話をします。まずはZV(スーパーバイザー)が新生児室についての説明をしてくれますよ。キッザニアではひとりの子どもを「大人」として接する為、ZVは名前に”さん”付け、会話もていねい語です。
ベッドに並んで寝ている赤ちゃんを1人ずつ担当するので、アクティビティが進むにつれ愛着が湧いていきます。
まずは体重測定を行います。お洋服を脱がせる時も真剣そのもの!看護師の顔になっています。
保護者はパビリオンの外から見学するので、中には先輩看護師さんと子どもたちしかいません。(今回は取材の為、特別にパビリオン内から撮影しています)
通常の見学はこのぐらいの距離感で見ることとなります。
その後にお湯を張った洗面台で沐浴を体験。優しく片手で支えながら赤ちゃんを綺麗に洗う光景は、保護者から見たらとても懐かしく感慨深いですよね。約30分の中で自分が担当する赤ちゃんをしっかりとお世話することができました!
仕事が終わったらお給料がもらえる!
キッザニアの職業体験では、お給料として「キッゾ」という専用通貨がもらえます。こちらの通貨はショッピングモールでお買い物をしたり、銀行に預けたり、キッゾを支払ってサービスを体験することができますよ。
キッゾの金額は体験するアクティビティによって異なりますが、「新生児室」の仕事では8キッゾがもらえました!その他に”成果物”として、お仕事カードと担当した新生児のデータを書いた用紙をもらいます。
新生児室を体験した小学校1年生の息子は「赤ちゃんの身体が柔らかいからお風呂に入れるのが大変だった」と話していました。
キッザニアは3歳~15歳までの子どもが体験できます。興味のある仕事をまずは体験してみたいという子どもも、将来なりたい仕事が決まっている子どもも、楽しみながら学んでさまざまな事に気づける体験となりますよ♪
今回は「キッザニア福岡」のパビリオンの中から、病院の「新生児室」の体験レポートをお届けしました。たくさんの職業・社会体験を通じて子ども達の”生きる力”を育んでくださいね!
■施設概要
キッザニア福岡(KidZania Fukuoka)
福岡市博多区那珂6-23-1 ららぽーと福岡
電話番号:092-707-9820
定休日:不定休
営業時間:平日 9:00~17:00
土日祝日・H.S <第1部>9:00~14:30<第2部>15: 30~20:00 ※完全入れ替え制
利用料金:こちらをご覧ください
駐車場:ららぽーと福岡にあり