福岡空港に新たな博多グルメの名所が誕生!喜水亭グループが手がける「博多とり料理 鳥米(とりべい)」が、2025年5月19日(月)、国内線旅客ターミナルビル3階にオープンしました。
空港で手軽に、けれど本格的なとり料理を味わえる注目の新店。名物の水炊きをはじめ、こだわりの出汁を使ったメニューが豊富にそろい、空の旅の前後にぴったりの一軒となっていますよ。
博多の“とりうま”が集結!福岡空港で本格定食を
「鳥米」を運営する喜水亭グループは、博多を拠点に海鮮料理や和食を中心とした飲食店を展開する老舗グループ。「喜水亭」や「喜水丸」など、玄界灘の新鮮な魚介を活かした料理に定評があり、福岡空港や博多駅エリアの店舗でも人気を集めています。
近年では、屋台文化を現代風にアレンジした「喜水丸 屋台横丁」など新業態も手がけ、地元の味を気軽に楽しめる場を広げていますよ。
今回オープンした「鳥米」はそんな喜水亭の新業態。今回の店舗は“鶏”がメインとのことで期待が高まりますね!
「鳥米 福岡空港店」があるのは福岡の玄関口とされる福岡空港国内線ターミナルビルの3階。糸島の自然をモチーフにしたという心地の良い雰囲気で、旅の最後の思い出としても記憶に残りそうな空間となっていました。
〆は親子丼!?一押しの「糸島どりのすき焼き定食」
今回いただいたのはおすすめの「糸島どりのすき焼き定食」。1人用の定食としてすき焼きが食べられるのって特別感がありますよね♪食べるのに時間がかかるイメージのすき焼きでも定食スタイルでの提供だと急いでいる時にでもサクッと食べることができるのも嬉しいポイント。
定食には明太子と高菜がついていて、こちらは食べ放題となっています。
ご飯にのせたり、すき焼きに絡めたりとさまざまな食べ方で楽しむことができますよ。
糸島どりを使用したすき焼き、鶏肉のほかに春菊やにんじん、白滝、しいたけ、豆腐、揚げなど、具材もたっぷり入っています。甘辛い割り下がしっかりと染みた糸島どりはしっとりと柔らかく、噛むほどにジュワッと旨みが広がります。大きくカットされているので食べ応えも◎
〆のうどんは「半玉(173円)」「1玉(264円)」でつけることができるのですが、おすすめは〆の「親子丼」!
おかわり自由のごはんに「たまご(150円)」を追加すると、残した糸島どりと合わせて絶品親子丼が完成しますよ。たまごは定食にも付いているので、こちらを残して最後の〆に使うのもよさそうですね。
お好みのスタイルで「糸島どりのすき焼き定食」を楽しんでください!
ごろっとした具材が魅力的な名物「博多とり汁定食」
他にもバラエティ豊かな鶏料理が登場します。鶏の旨みをじっくり抽出した自家製水炊き出汁を使った「博多とり汁定食(1,690円)」は、旨みたっぷりのスープに鶏肉や野菜がごろっと入った食べ応えある一品です。
さらに、甘酢だれとタルタルがたまらない「チキン南蛮定食(1,890円)」は馴染みのある“チキン南蛮”とは異なる骨付き!フォークとナイフで食べる珍しいタイプのメニューでした。どれもボリュームたっぷりで、ご飯大盛り・おかわり無料、明太子・高菜食べ放題といううれしいサービスも見逃せません。
水炊き出汁でアレンジ!空港ならではのユニークメニューも
定食メニューに加えて注目したいのが、「水炊き出汁カレー」シリーズ。鶏そぼろ入りのマイルドな一皿から、糸島どりを贅沢に使ったコク深いカレーまで、バリエーション豊かにそろいます。
なかでもユニークなのは、「糸島どりの水炊き出汁親子丼カレー(1,490円)」。親子丼の“あたま”にカレーをかけた、新感覚のダブルとり飯は、福岡空港でしか味わえない一品。旅の前のひとときに、ちょっとした驚きと満足を届けてくれます。
朝7時半から営業がありがたい…!空港グルメの新たな朝食スポットに
「鳥米 福岡空港店」は朝7時30分からオープンしているので、空港では貴重な“しっかり和朝食”が楽しめるお店としても活躍しそうです。朝限定メニューも今後登場予定とのことで、出張や旅行の出発前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
information
店舗名:博多とり料理 鳥米(とりべい) 福岡空港店
オープン日:2025年5月19日オープン
住所:福岡県福岡市博多区大字下臼井767-1 福岡空港 国内線旅客ターミナルビル3F
営業時間:朝営業 7:30~10:00(L.O.10:00)/通常営業 10:00~21:30(L.O.20:30)
電話番号:092-409-3221
定休日:無休
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