博多駅直結のデイトス「博多めん街道」に、高級魚のどぐろや鶏の出汁にこだわる非豚骨ラーメン店「博多非豚骨 なお人」がオープンし、連日行列ができています。
透明感のある上品なスープと全粒粉の細平打ち麺が特徴。今回は、特に注目したい「鶏出汁 のどぐろ昆布水つけ麺」と、サイドメニューの「のどぐろ出汁塩にぎり」を実食レポートします。出張や旅行で博多駅を訪れる方はもちろん、地元福岡のラーメン好きにもおすすめの新定番をご紹介します!
のどぐろ・鶏の出汁が織りなす極上の一杯!博多駅「博多非豚骨 なお人」の魅力

「博多非豚骨 なお人」は、博多駅直結のデイトス内にあるので、アクセスの良さから連日行列ができるほどの人気です。地元民はもちろんのこと、スーツケースを持った観光客の姿も目立ちました。

今回は平日の昼過ぎに訪れましたがこの時にも行列が!券売機で事前に食券を購入するシステムと高い回転率のおかげで、比較的スムーズに入店できました。

店内はカウンター席に加えテーブル席も多く、出張や旅行で訪れた方はもちろん、複数名での利用にも適しています。落ち着いた空間で、こだわりの一杯をゆっくりと楽しむことができます。

この店の特徴はのどぐろや鶏といった食材を惜しみなく使ったこだわりの出汁です。透明感があり洗練されたスープから立ち昇る芳醇な香りと全粒粉の細平打ち麺。この特注麺が繊細な出汁をしっかりと絡ませ、絶妙な一体感を生み出します。
冷たい昆布水が生む驚きののどごし!「鶏出汁 のどぐろ昆布水つけ麺」

今回いただいたのは「鶏出汁 のどぐろ昆布水つけ麺」(1,350円)です。あっさりとしたのどぐろ昆布水のスープに浸されて提供されるつけ麺、この昆布水が麺に独特な粘り気を与え、驚くほどツルッとしたのどごしが誕生!

全粒粉麺の風味を楽しみつつ、昆布が加わることで新食感を楽しむことができ、さらに高級魚であるのどぐろの旨みがギュッと凝縮されているので贅沢な味わいを堪能できます。

この麺を温かい鶏出汁のつけ汁に付けていただきます。冷たいスープから温かい出汁に移すとなんともいえない温度差で絶妙なおいしさを生み出します。

本店では期間限定で販売されていたメニューですが、こちらのお店では通常メニューとして販売されるのだとか!
サイドメニューも妥協なし!のどぐろにぎりでのどぐろ尽くし
つけ麺とセットで注文したのは「のどぐろ出汁塩にぎり」(セット200円、単品250円)です。

口に入れた瞬間、鼻から抜けるのどぐろの香りと出汁の風味が格別。絶妙な塩加減で握られており、つけ麺の繊細な味わいを引き立てる最高のサイドメニューでした。
200円でこのクオリティのにぎりが味わえるのはうれしいですね。

その他にも、ランチタイムにはプラス380円で餃子や明太子ごはんなど福岡らしいサイドメニューが付くお得なセットも用意されています。

博多駅に訪れた際はぜひ「博多非豚骨 なお人」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?








