博多座|ワンビルに中村獅童・中村壱太郎が登場!『あらしのよるに』トークショー&餅まきレポ

2026年2月に博多座で上演される二月花形歌舞伎『あらしのよるに』を記念し、天神の「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」にてスペシャルイベントが開催されました。
主演の中村獅童さんと中村壱太郎さんによるトークショーや、天神のど真ん中で「福」を振る舞う圧巻の餅まきが行われ、会場は約400人のファンで熱狂。8年ぶりに博多へ帰ってくる名作の魅力と、イベントの様子を詳しくお届けします。

目次

世代を超えて愛される奇跡の友情物語。歌舞伎『あらしのよるに』

原作はきむらゆういち氏による名作絵本『あらしのよるに』。
嵐の夜、真っ暗な小屋で出会ったオオカミの「がぶ」とヤギの「めい」が、お互いの正体を知らないまま不思議な友情を育んでいく物語です。本来は“食うか食われるか”という敵対関係にある二匹が、種族の壁や仲間の圧力を超えて絆を貫こうとする姿は、2015年の初演以来、多くの観客の笑顔と涙を誘ってきました。

中村獅童さんが発案しライフワークとして大切に育ててきたこの作品が、今回8年ぶりに博多座へと帰ってきます!通常の歌舞伎公演とは異なり、なんと3歳から観劇可能。お子様の歌舞伎デビューにもぴったりの演目となっています。

中村獅童さん・中村壱太郎さんが語る、博多への愛と作品への情熱

2026年1月16日、ワンビル1階のグランドロビー特設ステージに、おおかみ・がぶ役の中村獅童さんと、やぎ・めい役の中村壱太郎さんが登場!会場を埋め尽くした約400人の観客からは、割れんばかりの拍手が巻き起こりました。

獅童さんは「博多のお客様は本当に温かく、反応がストレート。心と心のキャッチボールができる生の演劇の醍醐味を、いつも博多で感じています」と笑顔。今回はご子息の陽喜(はるき)くんと夏幹(なつき)くんも出演されるとのことで、新たな形で博多に帰ってこれた喜びを熱く語られました。

また、めい役の壱太郎さんは「YouTubeで本物のヤギの動画を見て、口のモゴモゴした動きを研究した」といった驚きの役作りエピソードを披露。

会場には実際に舞台で使われる衣裳も展示されており、獅童さんは「この衣裳、実はすごく暑いんです(笑)」と裏話を明かして会場を沸かせる場面も。

「デジタル化が進む便利な時代だからこそ、生身の人間がぶつかり合うアナログな演劇の感動を届けたい」というお二人の真摯な言葉に、多くのファンが深く頷いていました。

天神の空に「福」が舞う!圧巻の餅まきレポート

トークショーが最高潮に達したところで、いよいよ餅まきのスタートです!

ワンビルの開放的な2階吹き抜けエリアから1階で待つファンの方々に向けて、獅童さんと壱太郎さんが登場しました。用意されたのは、紅白各500個、合計1,000個という大量の小丸餅!新春を祝い、ご来場者の多幸を願う“千の福”の振る舞いです。

「あらしのよるにー!!」という掛け声とともに、お二人が勢いよく餅を投げ始めると、ロビーの熱気は最高潮!一箇所に留まらず、吹き抜けを移動しながら後ろの方まで届くように!と、全方位の観客へ満遍なく餅を届けていました。そのサービス精神溢れる姿に、会場のあちこちから歓声が上がります。

紅白のおめでたいお餅を見事にキャッチしたファンの方々は、皆一様に満面の笑み。

ワンビルの近代的な空間に古き良き日本の伝統行事が融合した光景は、まさに圧巻の一言。天神の街にたくさんの「福」が舞い降りた瞬間でした。

イベントの最後、獅童さんは「劇場でお待ちしています!」と力強いメッセージを残されました。

ぜひこの2月は、博多座でがぶとめいの奇跡の友情を、その目で確かめてみてくださいね。こちらでは今後も二月花形歌舞伎『あらしのよるに』の情報を発信していきたいと思いますのでお楽しみに!(※取材・撮影:博多あや.)

information

上演情報:二月花形歌舞伎『あらしのよるに』

会場:博多座(福岡市博多区下川端町2-1)

スケジュール:2026年2月7日(土)~2月20日(金)

公式サイト:https://www.hakataza.co.jp/

Instagram::@hakataza_gram

備考:本公演は3歳以上の方よりご入場いただけます。なお、お一人様につき一枚チケットが必要です。

 

※この記事は取材時点の情報です。最新情報は公式SNS等でご確認ください。

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