神湊港から船に揺られること約25分。福岡県で最も大きな離島・大島に、日常の喧騒を完全に忘れさせてくれる極上のリゾートがあるのをご存知でしょうか?
今回は小学生の子供2人を連れて、1泊2日の大島の旅へ。島ならではの豊かな自然と、贅沢すぎるヴィラでの滞在。心もお腹も満たされた最高のアイランドリゾート体験をレポートします!
神宿る島・大島に誕生した、何もしない贅沢が叶う「宗像大島リゾート」

福岡県宗像市に属する大島は、周囲約15km、人口約700人の穏やかな島です。2017年に世界文化遺産に登録された『宗像大社中津宮』や『沖津宮遙拝所』を有し、古くから神聖な島として守られてきました。

そんな歴史ある島に誕生したのが『宗像大島リゾート』です。“何もしない贅沢”をコンセプトに、沖縄の高級リゾートのように「滞在すること自体を楽しむ」新しい旅のスタイルを提案しています。島内には信号機がひとつもなく、聞こえてくるのは波の音と鳥のさえずりだけ。到着した瞬間から、時間の流れがゆっくりと変わるのを感じました。
潮風を感じて。ワクワクの船旅からスタート!




旅の始まりは宗像市の神湊港渡船ターミナルから。大島まではフェリー「おおしま」で約25分、旅客船「しおかぜ」なら約15分で到着します。





ターミナルには観光案内のほか、コインロッカーやキッズスペースも完備されています。

私たちが乗船した日はあいにくの寒空で、少し海が荒れていました。スタッフさん曰く、大島航路は風や波に強く、運休になることは滅多にないのだそう。

船内は結構揺れましたが、普段乗り物酔いをしない小学生の娘も少し酔ってしまったので、心配な方は事前に酔い止めを飲んでおくと安心です。

次第に近づいてくる島の姿に、子供たちのテンションも一気に上がります!
非日常の極み。ヴィラ「010」宿泊レポート

大島港に到着したら、さっそくリゾートへ。大島港へは宗像大島リゾートの送迎車がお出迎えしてくれます。

港から車に揺られること約7分ほどで到着しますよ。





牛舎をリノベーションしたという総合受付内は広々としており、「駄菓子屋さん」や「バー」、「軽食コーナー」があります。



軽食ではカレーや丼をはじめ、宗像大島名物のあかもくを使用した「あかもくうどん」などが提供されます。あかもくの粘り気と香りが最高……!

今回宿泊したのは、施設内で最大規模を誇る一棟貸切ヴィラ『010号室』です。

リゾート内は坂が多いので電動カートで移動するのですが、これがアトラクション感覚で楽しい!
圧倒的な広さとこだわり抜いた空間

扉を開けた瞬間、目の前に広がる大パノラマの海に家族全員で歓声を上げました!





約90平米の室内には、独立したベッドルームが3つもあり、トイレとお風呂も2つずつ完備。3世代旅行や友人グループでも、プライバシーを保ちながら贅沢に過ごせます。
驚いたのは細かな配慮。寒い日でしたが、トイレに置かれたパネル式ヒーターのおかげで、一歩入るたびにポカポカ。Wi-Fiも爆速で、大きなテレビでYouTubeを楽しめるのもうれしいポイントでした。
感動のアメニティと設備
「これがあるからこの宿に決めた!」と言いたくなるほどの充実の備品にも注目。





ドライヤー、シャワーヘッドだけでなく、ヘアアイロンやコテまでReFa(リファ)で統一。特にヘアアイロンやコテは持っていくと荷物になるので、備え付けなのは本当にありがたい!

Toridenのパックやアイマスクがセットになった、自分へのご褒美のようなアメニティも付いています。

子供用にはバーバパパの可愛いセットが用意されていて、自分専用アメニティの特別感もうれしいですよね。




絶景サウナとプール、夜の輝き




部屋にはオーシャンビューのサウナがあり、セルフロウリュも可能。

アロマ水を作って蒸気に包まれ、目の前の水風呂へタオルやポンチョなども完備されているので手ぶらでの利用が可能です。

屋外には温水プールとジャグジーもあり、夜になるとライトアップされて幻想的な光を放ちます。冬場は少し勇気がいりますが、ジャグジーで温まりながら星空を眺める時間は至福の一言です。
躍動感満載!バギー体験とアクティビティ

宗像大島リゾートには、施設内にさまざまなアクティビティがあり1日中楽しめるスポットとなっています。



その中でも注目なのが、九州初上陸の『Bravo! BUGGY PARK』。インストラクターさんが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して楽しむことができます。小学生以下のお子さまは後ろに大人の方が同乗して利用可能。練習コースを経てワイルドな森のコースへ駆け出すスリルは大人も子供も夢中になれますよ♪





他にも草スキーやセグウェイ、夜にはダーツやビリヤードと、施設内だけで1日中遊び尽くせますよ♪
ライブ感溢れる絶品ディナーと幻想的な焚き火で焼きマシュマロを

夕暮れ時、海が茜色に染まる絶景を眺めながら、いよいよお楽しみのディナータイムが始まります。今回いただいたのは、地元宗像の豊かな恵みを凝縮した『大島プレミアムディナー』。




ヴィラ(010号室)での食事は、プライベートな空間にいながらプロのスタッフが目の前で調理してくれるという、この上なく贅沢なスタイルで提供されました。

メインは室内でも煙を気にせず快適に楽しめる特別なプレートを使用したバーベキューです。 運ばれてきたのは、美しいサシの入った宗像牛。口に運ぶと驚くほど柔らかく、自家製のソースがその旨味をさらに引き立てます。

また、宗像・鐘崎漁港の名物であるイカのグリルや、身の詰まった大きなエビ、シャキシャキとした食感の芽キャベツなど、次々と目の前で焼き上がるライブ感に心躍ります。

演出で一際盛り上がったのが、名物の『風船蒸し』です。 紙風船のような包みが蒸気でパンパンに膨らんだところで、スタッフがナイフで入刀。中から湯気と共に立ち上る豊かな香りが食欲をそそります。

たっぷりの『ゆずポン酢』をかけていただくのですが、このポン酢の爽やかさが素材の味を完璧に引き立てており、販売してほしいとの声も多いのだとか!

締めにはふっくらと炊き上げられた土鍋ごはんが登場。お米の甘みが際立ち、お肉やお刺身との相性も抜群で、お腹いっぱいのはずがおかわりが止まらなくなるほどでした。

食後は、お部屋の外に用意された焚き火台へ。 施設内の駄菓子屋さんで購入できるマシュマロを手に、火を囲んでのんびりと過ごすひととき。夜の静寂の中、パチパチとはぜる火の粉と、暗闇に幻想的に光る温水プールのコントラストが、大島での一夜をより深い思い出にしてくれますよ♪


ペットと泊まれるドッグラン併設のグランピングドームも

今回は宿泊したヴィラのほかに、ペットと泊まれる『グランピングドーム』も見学しました。

約90平米の広々とした室内は、大きな窓から日本海の絶景を独占できる開放的な空間。全室に床暖房を完備しており、冬でも足元から暖かく過ごせます。


愛犬家には嬉しい設備も充実しており、ケージやペット用食事はもちろん、専用のドッグランまで併設。食事は隣接する専用コンテナで、プライベートを守りながら絶景と共に楽しめます。




さらに、各部屋専用のバスルームや、貸切で利用できるバレルサウナも完備。夜はドーム内から満天の星空を眺めることができ、まさに「何もしない贅沢」を体感できる非日常の極みといえるスポットでした。
神宿る島を巡る、感動の島巡りへ

滞在中は、島内に点在する歴史的なスポットや絶景を巡る「島巡り」も楽しみました。信号が一つもない大島では、潮風を感じながら進む移動そのものが最高のアクティビティになります。

世界遺産にも登録されている『宗像大社中津宮』や、はるか沖ノ島を望む『沖津宮遙拝所』。さらに、海中に立つ朱色の鳥居が幻想的な『夢の小夜島』や、360度の大パノラマが広がる『風車展望所』など、この島には一度は訪れたい神秘的な場所があふれていました。
実際に巡った詳しいルート、各スポットで見つけた感動の景色については、次回の記事でたっぷり詳しくご紹介します!ぜひ楽しみにしていてくださいね。

島の人々の温かさと、リゾートの至れり尽くせりなサービス。心身ともにデトックスされた、忘れられない2日間でした。あなたもこの週末、「何もしない贅沢」を味わいに、大島へ渡ってみませんか?(※取材・撮影:博多あや.)
Information
宗像大島リゾート住所:福岡県宗像市大島2325−1
電話番号:0940-72-1000
公式サイト:https://munakata-oshima-resort.com/
Instagram:@munakata.oshimaresort
※掲載情報は取材時点のものです。おでかけ前に公式SNSやHP等で最新情報をご確認ください。

