福岡の街を見渡す贅沢な景色と、アートや美食に触れる上質な滞在が叶うホテルが、天神のど真ん中にあるのをご存じでしょうか?
今回は、2025年4月に天神のランドマーク「ONE FUKUOKA BLDG.」の最上階にオープンした注目のライフスタイル型ホテル『ONE FUKUOKA HOTEL(ワン・フクオカ・ホテル)』をご紹介します!
福岡の街を一望できる特別な空間「ONE FUKUOKA HOTEL」
「ONE FUKUOKA HOTEL(ワン・フクオカ・ホテル)」は、福岡市中央区・天神の新ランドマーク「ONE FUKUOKA BLDG.(通称:ワンビル)」の18〜19階に位置します。目の前に広がるのは、天神の街並みから博多湾まで見渡せる圧巻のパノラマビュー!
従来のホテルの枠を超えた“ライフスタイル型ホテル”として、宿泊はもちろん、ビジネスや食事、アート鑑賞まで、ホテル滞在そのものを目的にしたくなるような魅力が詰まっています。
客室は全8タイプ。滞在スタイルに合わせて選べる設計
全41室ある客室は、旅の目的や過ごし方に合わせて選べる8タイプ。中でも人気の3タイプをご紹介します。
TENJIN CORNER TERRACE SUITE
ONE FUKUOKA HOTELの中でも一番高級なお部屋となるのがこちらの「TENJIN CORNER TERRACE SUITE」。
62平米の広さに加え、なんと43平米ものテラス付き。
開放感あふれる角部屋からは天神の街並みを一望でき、デイベッドでくつろぎながら贅沢なひとときを過ごせます。
一方では活気あふれる天神の賑わい、もう一方では博多湾が望めるという二面性も楽しめますよ。
THE ONE FUKUOKA SUITE
「THE ONE FUKUOKA SUITE」はキッチンやダイニングを完備した64平米の広々とした空間が魅力的。テラスはないものの、窓からの景色は絶景そのもの……!
「TENJIN CORNER TERRACE SUITE」に次ぐハイランクのお部屋で、長期滞在にも適しています。3名様まで宿泊可能となっているのでファミリーでの利用にもおすすめですよ。
SIGNATURE KING
18階にあるのが「SIGNATURE KING」。室内面積が36平米、テラス面積が7平米のお部屋となっていて1〜2名様まで利用可能なお部屋です。
18階の廊下を歩くと、なにやら黒い窓のようなものが上がっています。こちらは“蔀戸(しとみど)”という建具で、日本の伝統的な建築様式に見られる格子状の戸(とびら)のことを指します。特に平安時代の貴族の邸宅や神社仏閣などに多く使われたもので、こちらの蔀戸は常に開いた状態のデザインになっています(中からブラインドで開閉できます)。蔀戸の位置には書斎が設置されていて、窓からは中庭の緑が眺められる癒しの空間が広がりますよ。
こだわりのレストラン「THE KICHEN」で過ごす美食の時間
18階にあるオールデイダイニング「THE KICHEN」も見逃せません。窓際の席では市街地の絶景を眺めながら、カウンター席では目の前で調理が行われるライブ感も楽しめる空間に。
ランチ(11:30~15:30)では前菜・メイン・パン・ドリンクがセットで、ディナー(17:30〜22:00)は旬の食材を使った小皿料理を中心に構成されたアラカルトを堪能できます。
今回は数あるメニューの中から「フォアグラのソテー サフラン風味の焼きリゾット」をいただきました。
ずっしりと乗った大きなフォアグラはほどよい塩味と口の中で溶けてしまいそうなほどの柔らかさが特徴。もっちりとしたサフラン香るリゾットに酸味と重さのある舌触りのソースが爽やかさをプラスしてなんとも贅沢な味わいに仕上がっています。
サウナやアートも。滞在自体が“体験”になるホテル
館内の魅力は客室だけではありません!
19階にはサウナつきの大浴場があります。
男湯は丸い形のサウナにikiストーブ、セルフロウリュも楽しめますよ。外気浴は最上階から福岡の街並みを眺められるという最高のととのい体験が可能です。
滞在者だけが入ることのできる中庭は、24時間利用できて都心のオアシスとして癒しを与えてくれますよ。
ホテルデザインを手掛けのは建築家・中村 拓志氏。天神さま“菅原道真公”をモチーフとした水盤や随所に紙垂模様が随所に設置されています。
雷をモチーフにしたアートを展開している世界で活躍するアーティスト・舘鼻則孝氏に中村氏から声を掛けたことで、アート作品の制作が実現しました。
ホテルの随所に展示されているアート作品は、すべて新作の作品ばかり。こちらの踊り場に設置されているのが全作品の中で一番大きいもので、一番最後に手がけられた作品なのだそう。
舘鼻氏は「ホテルという非日常の空間で作品と共に過ごすということは、作品をきっかけにこの土地のことを知ることになりホテルとしても作品がシグネチャーになればいいと思っております。」と話されていました。
宿泊するだけでアート鑑賞のような時間が過ごせるのも、このホテルならではの特徴ですね。ONE FUKUOKA HOTELにはどこにいても心地よさと癒しを感じられる工夫が散りばめられていました。
天神に生まれた“新しい過ごし方”を体感してみて
ライフスタイル型ホテルとして、新たな文化や交流が生まれることを目指す『ONE FUKUOKA HOTEL』。ビジネス利用はもちろん、観光・アート・グルメなど、あらゆる目的での滞在に対応した多機能型ホテルとして今後ますます注目を集めそうですね!
“泊まる場所”から“滞在そのものを目的”に。福岡のど真ん中に誕生した新たな“体験型ホテル”の今後に、目が離せませんね!
※本記事はYahoo!ニュースエキスパート掲載時の記事をベースに、一部情報を更新して再掲載しています。
information
店舗名:ONE FUKUOKA HOTEL(ワン・フクオカ・ホテル)
オープン日:2025年4月24日(木)
住所:福岡県福岡市中央区天神1-1-1(ONE FUKUOKA BLDG. 18~19階)
アクセス:地下鉄・天神駅直結
公式サイト:https://onefukuokahotel.jp/
Instagram:@onefukuokahotel
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