福岡市早良区｜小田部に焼き菓子店「おかしはかがく」オープン！おやつにも手土産にも◎

今回ご紹介するのは早良区小田部にニューオープンの焼き菓子のお店「おかしはかがく」です。ひとつひとつ丁寧に手作りされた焼き菓子の魅力をご紹介します♪

40種類ほどの焼き菓子がリーズナブルに買える！小さなお菓子やさん「おかしはかがく」

2025年5月23日にオープンの「おかしはかがく」があるのは福岡市早良区小田部。閑静な住宅街の中にあり、この日のプレオープンにも近所に住む方がお子さまを連れて来店されているのが印象的でした。

以前は「焼きドーナツと焼き菓子のボヌール 小田部店」があった場所なので、ご存じの方も多いかもしれません。
小倉で洋菓子店をはじめ数々の名店で修行したパティシエ兼店主の村瀬 雄一郎さんが、新たにオープンしたのがここ「おかしはかがく」。

ウッドデッキの階段をあがり扉を開けると…

そこにはまるで絵本の中に飛び込んだかのような空間が広がります。

アンティークモダンな雰囲気でドライフラワーや暖かみのあるランプ、アンティークな調度品など、居心地の良い空間。内装もすべて店主の村瀬さんが自ら行ったとのことで、隅々までこだわりが感じられました。

ギフトにおすすめな焼き菓子や焼き立てもスイーツまで

「おかしはかがく」で販売される焼き菓子は約40種類。店内にはサブレやクッキー、パウンドケーキなどがずらりと並び、どれもシンプルでかわいらしいパッケージに包まれていて、手土産や贈り物にもぴったりです。
物価高な今、“気軽にリーズナブルにお菓子を楽しんで欲しい”との思いが込められた焼き菓子は、可愛らしいサイズ感でお値段も170円からとリーズナブル。価格を抑えながらも、焼き菓子のメニューによって粉や砂糖を使い分けるというこだわり様に脱帽です……！

住宅街にあることもあり、お子さんがおやつとして手に取りやすい価格も嬉しいポイントですね。

入店して一番はじめに目についたのが、こちらのバッグ型の「プチギフト（750円）」赤とオレンジのバッグにはスカーフがあしらってあり、このままインテリアとして飾れそうなほどかわいい……！価格もリーズナブルなので、気軽な手土産としてもおすすめです。

プチギフトの種類も豊富で、1,000円未満で購入できるものが多数並んでいましたよ。今後はさまざまなニーズにお応えすべく、たくさんの焼き菓子をセットにしたギフトもどんどん増やしていくとのことでした。

「フレッシュバターのサブレ」には北海道産四葉バターとフランス産小麦を使用しています。さっくりとした歯ざわりで上品な甘さが口いっぱいに広がります。ブラックコーヒーやストレートティーはもちろんのこと、甘めのドリンクと合わせてもよさそう。ひとつのお菓子にさまざまな種類があり、サブレひとつとっても「バニラ」「ココア」「コーヒー」「紅茶」「抹茶」など選べる楽しさも魅力的。

中でも一番のお気に入りは「フレッシュバターのサブレ・抹茶（3個入り170円／8個入り440円）」。星野村産抹茶を使用していて鼻からスッと抜ける抹茶の香りが心地のいい逸品です。

こちらの「ほろほろクッキー（きなこ）4個入り（170円）」はフランス語で“雪の玉”と言われているブールドネージュです。口に入れた瞬間、粉砂糖の心地の良い甘みとほろほろと崩れていく食感がたまりません。

「フロランタン・ごまあられ（220円）」はキャラメルにアーモンド、ごま、玉あられと、焼き菓子ながらも“和”の要素を詰め込んだシェフオリジナルの一品。ごまの香ばしさ、キャラメルのコクがぞんぶんに感じられます。

焼き立てのメニューにも注目！

「おかしとかがく」の最大の魅力は“焼き立て”の焼き菓子が楽しめるところ！この日に販売されていた中で、私が注目したのが「ファーブルトン（220円）」です。

フランス・ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子で、中にはチェリーやアプリコットが入っています。もちっとした生地の中はじゅわっと柔らかく、チェリーの甘酸っぱさが余韻を深める味わい。

丸いお菓子は「ぐるぐるスコーン（プレーン330円／レモン360円／いちご360円）」。レモンには“マイヤーレモン”というレモンとオレンジを掛け合わせたフルーツのジャムを巻き込んでつくられています。
通常の酸味の強いレモンと違い、酸味が少なくレモンの爽やかさとオレンジの甘みを楽しめる逸品です。オープン後には焼き立てコーナーにこだわりの「マフィン」が並ぶそう！季節に合わせていろんなフレーバーが登場するとのことですのでお楽しみに♪

ディレクターの久我清代美さん（左）と、店主の村瀬 雄一郎さんさん（右）

「まずは“おかしはかがく”のお菓子を食べて味を知って欲しい」と語るのはディレクターの久我清代美さん（左）。

おかしはかがくでは、おいしさを確認して購入できるよう試食もバリエーション豊かに出されていましたよ。

また、マフィンは「パンの代わりとしても食べられるように」との想いを込め、スイーツ系のマフィンのほかにもお食事系のメニューを多く販売されるのだとか！

どこをとってもおしゃれな店内、そしてあたたかみのあるお菓子たち。日々のおやつや手土産に、ふと思い出して訪れたくなる一軒です。気軽に立ち寄って、店主こだわりのお菓子をぜひ味わってみてくださいね。

今回は2025年5月23日にオープンする「おかしはかがく」をご紹介しました！

※本記事はYahoo!ニュースエキスパート掲載時の記事をベースに、一部情報を更新して再掲載しています。