福岡の冬の風物詩、アクロス福岡ステップガーデンで開催中のイルミネーションに、今年、新しいシンボルが登場！なんと人気児童書「こびとづかん」と初コラボし、普段は夜間閉鎖されているアクロス山が、「こびとの森」として特別開放されました。迫力あるコビトのオブジェと光の演出で、幻想的な夜の天神を体験できる、期間限定の散策をレポートします。

高さ60mの階段を登ってコビトを探せ！頂上で待つ巨大コビトと天神の絶景夜景

アクロス福岡のステップガーデンは天神の中心部に位置し、天神中央公園のイルミネーション（クリスマスアドベント「光のフォレスト」）とも隣接しています。

このイベント最大の魅力は、通常は安全上の理由で夜間閉鎖されているアクロス山（ステップガーデン）に、この期間だけ特別に入場できることです！

入場ゲートをくぐると、非日常的な世界へと一気に引き込まれます。今年のテーマは「こびとの森」。これは、「こびとづかん」にとって初のイルミネーション開催ということで、ファンにとってもたまらない空間となっていますよ。

夜の闇と光に包まれたステップガーデンには、「カクレモモジリ」や「ホトケアカバネ」をはじめとする人気のコビト、全23種が隠れており、訪れた人は「こびと探し」をしながら頂上を目指すことができます。

頂上を目指す「こびと探し」レポート！巨大コビトと天神の夜景

ステップガーデンの階段を登りながらコビトを探すのは、まるで宝探しのよう！この「こびと探し」は、ただイルミネーションを眺めるだけでなく、ゲーム性があって大人も子供も楽しめますよ。また、入り口ではイベントオリジナルのステッカー（カクレモモジリ）をひとり1枚もらうことができ、これから始まる探検への期待感が高まります……！

光に包まれた階段を一段一段登るごとに、上着を羽織っていても少し肌寒い夜の空気の中で、色とりどりの光が温かい気持ちにさせてくれます。

目を凝らすと、階段の脇や植え込みの奥など、思わぬ場所にコビトのオブジェやイルミネーションが隠れていて、「見つけた！」と声が出てしまうほど。

中には福岡県の固有種コビトである「フクヨカメンタ」「トックリアンコウ」「ウメテンジン」が登場しているのも、福岡ならではの限定感あってうれしいですね。
「福岡県の固有種コビトってなに？」と思ったら『こびと固有種大図鑑西日本編』をチェック！

※「ウメテンジン」のみイラストパネルにイルミネーションを施したものとして登場しています。
見つけたコビトをチェックシートに記録しながら進み、出口にたどり着くと今度は“固有種コビト”ステッカーがもらえますよ。

イルミネーションを楽しみながら頂上まで登り切ると、そこはクライマックス。

全長4mの巨大なコビトたちが、光を浴びて迎えてくれます。

地上60mという高さから見下ろす天神の美しい夜景は、まさに格別の眺め！

きらめく光の草原とロマンチックな非日常！限定フォトコンテストも開催

「こびとの森」ではフォトコンテストも同時開催されています。コビトのイルミネーションと背景がマッチしたベストショットを撮影して、Instagramに投稿することで参加することができますよ。

【フォトコンテスト情報】
募集期間：2025年11月14日（金）～2026年2月1日（日）
応募方法：アクロス福岡イルミネーション公式Instagramアカウント（@acros_illumination）をフォローし、会場で撮影した写真にハッシュタグ「#アクロス福岡こびとの森2025」「#こびとづかん」をつけて投稿。