【インタビュー】吉本新喜劇アキ座長に聞く！『吉本新喜劇アキのいいよぉ～の感謝祭2025』のみどころ

今回は、吉本新喜劇座長アキさんが贈る『吉本新喜劇アキのいぃよぉ〜の感謝祭2025』福岡公演をご紹介します。
おなじみのギャグを生で楽しめるだけでなく、歌やダンス、殺陣といった普段の新喜劇では見られない多彩な演出も満載。アキさんのインタビューと共に、その魅力をたっぷりとお届けします！

「いぃよぉ〜」だけじゃない！吉本新喜劇アキの魅力

「いぃよぉ〜」のギャグで全国のお茶の間を笑顔にする、吉本新喜劇座長のアキさん。いつも見ている新喜劇では、独自のテンポとリズムでその場を笑いの渦に巻き込むアキさんですが、この「いぃよぉ〜の感謝祭」は、通常の舞台とは違う特別なイベントとなっています。

昨年開催されたイベントによると、歌やダンス、そして迫力ある殺陣まで披露されたとのこと！アイドル顔負けのステージに期待が高まりますね。今回の『吉本新喜劇アキのいいよぉ～の感謝祭2025』でも、普段の舞台では見られないアキさんの多才なパフォーマンスが満載の予感です！

インタビュー｜吉本新喜劇アキ「“感謝”の気持ちをこめて」

ーー 『吉本新喜劇アキのいぃよぉ〜の感謝祭2025』の開催に至ったきっかけや、このイベントに込めた思いを教えていただけますか？

アキさん（以下：アキ）：周りの方々からの「アキさんには熱狂的なファンの方が多いですよね～」の声から、何か新喜劇以外でファンの方々にお返しできないかと思い去年から開催することとなりました。新喜劇では「アキ助」や「アキコ」、「黄色スーツの借金取り」などキャラクターを一方的に見せる形なので、感謝祭は素の「アキ」を見せる貴重な機会になっています。

このイベントに込めた思いは「感謝」の気持ちです。応援してくださってるファンの皆様には常に感謝しているのですが、それをどう一人の舞台で表現するかというのが、自分の中で新鮮であり、学べることや新たらしい発見などが沢山あって、とても大切なイベントとなっています。

ーー 昨年の公演では歌やダンス、殺陣など、普段の新喜劇では見られないパフォーマンスが大きな反響を呼びました。どのようにして演目を考えていらっしゃるのですか？

アキ：一人なので自分に出来ること・表現できることが何なのかをまずは考えました。その中で過去に頑張ってきたダンスや殺陣を昨年は披露しました。歌は「感謝」の思いを伝える手段の中で、お話や手紙という形もありますが、普段あまり見せることのない歌で思いを伝えられればいいなあと思い歌わせてもらいました。歌は下手なのですが、、、僕が音を外していたらファンの方が歌って音程を修正してくれたりもします笑

また、ファンの方々に何をしたら喜んでもらえるかを考えている中で、お客さん一人一人と写真撮影する案が挙がり、時間はかかるのですが、公演終了後に来ていただいたお客さん一人一人と写真撮影を行いました。

ーー 昨年の感謝祭を終えて、特に印象に残っていることや、ファンからの反響で心に残ったエピソードがあれば教えてください。

アキ：昨年来ていただいたお客さんに聞いたところ、33年コンビ活動を続けてきた「水玉れっぷう隊」の存在をほとんどの方が知らなかったことが衝撃でした。ファンの方からは「普段の新喜劇では見れない姿をたくさん見れた」「来年も絶対してほしい！」というお声を多くいただきました。

ーー 福岡という街や人々に対して、どのような印象をお持ちですか？

アキ：福岡の方は優しく、熱い方が多く、そして食べ物が非常に美味しいという印象で、僕の周りで福岡に住みたいという声をよく聞きます。

ーー 座長として、新喜劇の舞台と感謝祭の舞台、それぞれのやりがいや違いをどのように感じていますか？

アキ：スポーツでいえば新喜劇は野球やサッカーのチームスポーツのキャプテンのようなやりがい。感謝祭は格闘技の個人戦のような感覚です。

ーー 最後に、福岡公演を楽しみにしている皆さんへ、アキさんからメッセージをお願いします。

アキ：いつも吉本新喜劇を見てくださってありがとうございます。感謝祭は普段の新喜劇では見せない素の「アキ」をお見せしますので、それを楽しんでください！是非会場にお越しください。

アキさん、貴重なお時間をありがとうございました！

チケットは現在好評発売中！普段見られないアキさんの姿を見られるチャンスとなっていますので、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか？