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NEW!福岡・博多座|ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』が世界初演!柚香光が新たな伝説を紡ぐ

内覧会
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公開日:2025年10月14日 最終更新日:2025年10月12日

大人気ファンタジー小説『十二国記』が、ついに世界で初めてミュージカル化!主演は、元宝塚花組トップスター・柚香 光さん。
2026年1月、博多座で上演される本作は、異世界と現実を行き来する壮大な物語を圧巻の音楽と演出で描きます。新年の幕開けを飾るにふさわしい大作に、注目が集まっています。

世界初演!柚香光主演・ミュージカル『十二国記』が博多座に登場

大河ファンタジー小説の金字塔『十二国記』は、30年以上にわたり熱烈に支持されてきた不朽の名作です。平凡な女子高生・中嶋陽子が異世界に迷い込み、数々の苦難を乗り越えて成長していく物語は、世代を超えて多くの人々の心を掴んできました。今回のミュージカルでは、異世界に連れ去られた後の陽子(ヨウコ)を、宝塚歌劇団を惜しまれながら退団したばかりの柚香 光さんが演じます。

彼女にとって東宝ミュージカル作品初主演となる本作。宝塚時代に幾度も握った剣を、ヨウコとして気高くふるう姿に期待が高まりますね。一方、我々が住む世界の陽子を演じるのは、実力派女優の加藤梨里香さん。二人の女優がひとりの人物を演じ分ける、繊細な表現も見どころです。

脚本・歌詞には元吉庸泰氏、音楽には深澤恵梨香氏、演出には山田和也氏と、日本のミュージカル界を代表するクリエイターたちが集結。壮大なスケールで描かれる『十二国記』の世界が、どのように舞台で表現されるのか、今から楽しみでなりません。

記者会見で語られた柚香光さんの想い

10月に行われた合同取材会には、主演の柚香 光さんが登壇しました。

「たくさんのファンの方がいらっしゃる作品の初のミュージカルに出演させていただけることに心が躍るような思いです」と、作品への出演が決まった時の感想を述べられた柚香さん。記者の質問に対し、ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』への想いが語られました。

ーー 作品を読まれた感想を聞かせてください

次のページ、次のページとのめり込んでいき、なんて面白いんだろうという気持ちで読んでいきました。それと同時に、数々の言葉やヨウコの境遇、運命に対する向かい方から、パワーを感じました。
読者としてもこの作品に出会わせてくれたことが幸せに思いますし、読めば読むほどに演じさせていただく事へのありがたさを感じました。

ーー 演じられるヨウコ(中嶋陽子)のキャラクター像について、現時点での印象はいかがですか。

私が演じるのが、異界の地に連れ去られた後のヨウコ(中嶋陽子)です。はじめは日本の女子高生らしい葛藤や迷い、過ちを心に抱えている等身大の女の子ですが、その彼女が試練に出会っていく中で、運命を徐々に受け入れていきます。
日本に生きて帰るために、自分は何をしなきゃいけないのか。彼女は自分自身と戦いながら成長していくんですね。その芯の強さが凄いし、素晴らしい方だなと思います。

ーー Wキャストとはまた異なる“二人一役”という演出について、どういうところに難しさを感じていますか?

日本にいる時の陽子(中嶋陽子)を演じられる加藤梨里香さんは私と身長も出立ちも違いますので、その梨里香さんとどのように心を通じ合わせて1人の“中嶋陽子”という人物を違和感なく演じさせていただくかが難しさだと思っています。
あとは、日本にいる時の陽子からヨウコに切り替わった瞬間のつなぎ目のところというのも、やはりすごく大事な瞬間。見た目は全く違うけれども、「さっきまでいた陽子と同じ人だ」とお客様に思っていただけるようなお芝居をさせていただきたいと思っております。

ーー 博多座の印象や思い出を教えてください

博多座さんで公演をさせていただける事をすごく嬉しく思います。建物の雰囲気やロビーの高揚感が大好きですし、街の活気にも心が躍るような素敵な街だなと思っているので今からワクワクしています。
そして、福岡や九州の皆様にお目にかかれるのをとても楽しみにしています。

ーー ミュージカルナンバーについての感想をお聞かせください

いただく曲すべて、本当に壮大ですごいんです!エネルギーとパワーを持った楽曲たちばかりで、しかもその楽曲数の多さ、キャラクターたちの視点から掛け合って歌い合うような大ナンバーも…ミュージカルとしても楽しんでいただける、そんな楽曲たちが目白押しです。
私もその素晴らしい楽曲をお客様に感じていただけるよう、1曲1曲大切に稽古していきたいと思います。

ーー 2026年、博多座の新年はじめのミュージカルとなります。博多座に来られる方へのメッセージをお願いします

お正月から公演をさせていただけることが凄く嬉しいですし、今からワクワクしています。新年にお会いできることを心待ちにしていますので、是非お越しいただけると嬉しいです。

2026年1月博多座で上演!チケット情報

ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』は、2026年1月6日(火)から1月11日(日)まで博多座にて上演されます。
チケットは博多座サポーターズの先行発売に続き、一般発売はインターネットで11月22日(土)10:00~、電話・窓口で11月23日(日)10:00~販売開始となります。

<チケット発売日>
・先行発売(博多座サポーターズ)
特別先行:11月18日(火)18:00~11月19日(水)10:00
通常先行:11月19日(水)18:00~11月20日(木)10:00

・一般発売
インターネット:11月22日(土)10:00~
電話・窓口:11月23日(日)10:00~

柚香さんの新たな挑戦。彼女がどのようにしてヨウコを演じ、壮大な『十二国記』の世界を表現するのか。その勇姿をぜひ博多座で目に焼き付けてください!

information

上演情報:ミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』

会場:博多座(福岡県福岡市博多区下川端町2-1)

スケジュール:2026年1月6日(火)〜1月11日(日)

料金:平日:A席 15,500円/B席 10,500円/C席 5,500円、土日祝・千穐楽:A席 16,000円/B席 11,000円/C席 6,000円

公式サイト:https://www.hakataza.co.jp/lineup/120

※この記事は取材時点の情報です。最新情報は公式SNS等でご確認ください。

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