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福岡市・天神|尾上菊五郎丈が伝統工芸に触れる!人間国宝との貴重な文化交流をレポート

福岡市中央区天神の岩田屋本店で開催中の『第60回記念西部伝統工芸展』に、歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎丈が来場されました。人間国宝の案内のもと九州の伝統工芸作品を鑑賞し、「継承と革新」について語られた貴重な様子をレポートします。

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伝統工芸の奥深さに触れる『第60回記念西部伝統工芸展』

5月27日から6月1日まで『岩田屋本店』の本館7階大催事場で開催されている『第60回記念西部伝統工芸展』。5月30日の朝、会場には6月2日から博多座で上演される八代目 尾上菊五郎・尾上菊之助 親子同時襲名『六月博多座大歌舞伎』に出演の八代目 尾上菊五郎丈が訪れました。

重要無形文化財保持者(人間国宝)3名の案内のもと、一つひとつの作品をゆっくりと時間をかけて鑑賞。

九州・山口・沖縄から集まった陶芸や染織など、先人から受け継ぐ技と現代の感性が融合した素晴らしい作品群に、深く感銘を受けられているご様子でした。

作品の説明に真剣に耳を傾け、作り手へ自ら積極的に質問をされていた尾上菊五郎丈の姿が印象的で、「自分で茶碗を作ってみたい」と陶芸への強い関心を示される場面もありました。

また、同じ世界で生きる者として代々受け継がれる技の苦労や親子のエピソードを伺っている際には、時折和やかな笑顔を見せられることも。作品そのものの美しさだけでなく、作り手の想いや背景にあるストーリーにも深く寄り添っていらっしゃいました。

鑑賞後のインタビューでは、歌舞伎と伝統工芸の共通点について熱く語られました。
「先人たちの知恵や技術を受け継ぎながら、現代の心でどう表現するかを常に研究している。それは我々歌舞伎の世界と全く同じ」とコメント。さらには、「便利な世の中となりましたが、このように一つ一つ魂を込めて技術を磨き、そこから作品になっていくというのが現代に生きる我々にとって心豊かな時間になると感じました」と述べられました。

伝統工芸も歌舞伎も、少しの知識と気軽な気持ちを持って向き合ってほしいと語った尾上菊五郎丈。日本の豊かな美意識とものづくりの精神に触れる、素晴らしい文化交流の場となりました!

伝統を背負う者同士の素晴らしい交流となった今回の訪問。八代目尾上菊五郎丈が紡ぐ「継承と革新」の精神は、明日6月2日(火)から開幕する『六月博多座大歌舞伎』の舞台でも存分に体感できるはずです。是非博多座に足を運んでみてはいかがでしょうか。(※撮影・文:博多あや.)

『第60回記念西部伝統工芸展』

会場:『岩田屋本店』本館7階 大催事場(福岡市中央区天神2-5-35)
期間:2026年5月27日(水)~6月1日(月)
時間:午前10時~午後7時(最終日は午後5時終了)
入場料:無料

Information

尾上菊之助改め 八代目 尾上菊五郎襲名披露
尾上丑之助改め 六代目 尾上菊之助襲名披露
六月博多座大歌舞伎

会場:博多座(福岡市博多区下川端町2番1号)

会期:2026年6月2日(火)~22日(月)

料金:A席 21,000円 / B席 13,000円 / C席 6,000円

公式サイト:https://www.hakataza.co.jp/lineup/132

Instagram:@hakataza_gram

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